Google Adseneseとの闘いの最中に読んでいた本、3冊目にして最後は山崎貴 著「小説版 ゴジラ-1.0」だ。もはや書く必要もないかもしれないが、この本も1、2冊目と同じく長男が学校の図書館から借りてきたものである。
1・2冊目既見の映画をあらためて文章で楽しむ-本にしかできないコト-新海誠『すずめの戸締り』
「ジブリの教科書」を通して味わう魔女の宅急便の魅力
「すずめの戸締り」と同じく、先に映像を見ているコンテンツを後から文字で読むという体験。だがその印象はすずめとは似て非なるものだった。
Google Adseneseとの闘いの最中に読んでいた本、2冊目は新海誠 著「すずめの戸締り」だ。1冊目のジブリの教科書同様、こちらも例によって長男が学校の図書館から借りてきたものである。
あとがきによると映画製作と同時進行で書かれた本だそうで、読み始めてまず感心したのは、すずめの漢字が「岩戸 鈴芽」であるということだった。映画にも出てきたのかもしれないけれど、こういうことはやっぱり本の方がわかりやすくて良い。
「ジブリの教科書」を通して味わう魔女の宅急便の魅力
こんなことをしていたせいですっかり更新が滞っていたわけだが、その間に読んだ数冊の本について感想を書いていきたいと思う。
1冊目は今回ご紹介する「ジブリの教科書5 魔女の宅急便」だ。
この本は中学生の長男が夏休みの間に読むために学校から借りてきたもので、原作小説ではなく、劇場アニメーションとしての「魔女の宅急便」を多角的な視点からナビゲートする公式解説本である。普段は小説しか読まないわたしだが、何となく手に取ってみたらとても興味深い内容で一気に読み終えてしまった。たまにはこういう本もいいね。
再読。青春時代に一度だけ読んでそれ以来なので、少なくとも20年以上ぶりにはなるだろう。内容はすっかり忘れてしまったのに「とても面白くて大好きな本」という印象だけが強く心に刻まれていた不思議な本。だからこそ好きな作家としてチャンドラーの名前を挙げてもいる。
参考ページこのウェブサイトって?「本が好き」
先日古本屋で見つけて、その懐かしさから思わず購入してしまった。そして読み返してみたら全くその通り、とても面白くて大好きな本であった。
わたしの大好きな作家であるアーネスト・ヘミングウェイの遺作「移動祝祭日」は、彼の輝かしいパリ生活を綴ったメモワールだ。時は1920年代。当時まだ20代前半の駆け出し作家であった彼の、カフェにこもって執筆に没頭する日々や、芸術界を牽引するクリエイターたちと交流を重ねる様子などが瑞々しい筆致で描かれている。
そして何より印象深いのは最初の妻ハドリーとの生活だろう。
結局は彼の浮気が元で離婚してしまうわけだが、晩年にその時代を振り返って書かれた本著には非常に愛情深く、また敬意を持ってその人物像が描かれている。もう戻らない彼女との生活を慈しむ様は、まるで宝箱の蓋を開けて眺める少年のようで、なんだか胸が詰まるような思いで読み終えた。同氏にとってあの頃のパリとはつまり、ハドリーそのものだったのではなかろうか。
先日読み終えた夢野久作のドグラ・マグラ。ちょうど本カテゴリ一発目の記事を書いたタイミングで読み始めていたから、およそ2週間ちょっとかかったということだね。わたしの遅読ぶりがこれでおわかりいただけることだろう。
参考ページ本はわたしを映す鏡だ
相当練り込まれたであろうプロットが緻密かつ重層的に織り込まれたサスペンスで、率直に面白かった。中でも一層わたしの興味を惹きつけたのは使用されている文体の豊富さである。
本はわたしを映す鏡だ
わたしにとっての本とはすなわち文学・小説のことであって、実用書や専門書の類はもちろん、ビジネス関連のハウトゥものとか、自己啓発や啓蒙ウンヌンの本などは一切読まない。もちろんこれらの本をディスっているわけではなく、これから記事を書くにあたっての前提を提示させていただいたまでのことだ。
本カテゴリ一発目である当記事では、そんなわたしが本のどういうところが好きなのかをお伝えしてみようと思う。
好きな本とかはこちらに書いてますこのウェブサイトって?