マチダの生活

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 いや、漏れるのが悪だというわけでは決してないんだけどね。

 自分本来の声を探して試行錯誤中だということは前回書いた通りで、その観点から言うと現在の自分が出す「息の漏れた声」にはどうしても違和感があるんだな。ということは恐らくそれは自分本来の声じゃないんだと思う。

参考ページもっと上手に声を出せるようになりたい【ずっと試行錯誤中】

 自分が好むか好まざるかに関わらず愚直に「自分本来の声」を出そうとする謎の試みを今日も続けていくとしよう。

 自分の声変わりについて顧みた時、ちょうどその時期にほとんど大声を出さないような生活をしていたためか、もしくは遺伝的なものなのか、わたしの場合は声帯が完全に伸び切る前に(中途半端に細くて高い声のまま)声変わりを終えてしまったものと思う。

 ところがわたしは男らしく激しいロックに惹かれた。低い声はカッコよく高い声も太く張り上げるような力強い歌声に。そしてこの中途半端に細くて高い声を無理やりそのように使っていたところ、30代の半ばを過ぎた辺りから、やや張った声で数分喋るだけで喉が枯れてしまうようになったのである。

 なぜこうなってしまったのか自分なりに証拠集めをした結果、この時に初めて件の「わたしの声は自分が思っているより細くて高いらしい」という事実を突き付けられ、以来それに沿うような歌い方・喋り方を模索するという長い旅路を歩んでいるのであった。

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