【英語勉強 #2】今のところまだ It’s a piece of cake かな?
その言葉が持つ英語的なニュアンスを体感したい
例えば今回取り上げたputという単語も、その「置く」というニュアンスから派生して様々な意味を形成するが、それは決して英語特有のことではない。日本語だって「その話はいったん置いておいて」なんて表現をするよね。
前回も、今回も、わたしが深堀りしたくなるのはそうした「その言語圏の文化がもたらす表現」のヴィジュアルイメージだ。取りも直さずそれは、その言語を用いた思考の筋道に直結していて、それがカラダに馴染んでくればくるほど自然に聞き取れるようになるのではないかと思っている。
英語の耳を作る!初級リスニング訓練51~100
今回も前回同様『英語の耳を作る!初級リスニング訓練』を教材として利用させていただき、例文51~100までの中から、特に気になったものを抜粋して解説しよう。わたしと同程度の英語力の方にはきっとお役に立つはず。
今回取り上げた例文
So far, So good. (14:21~)
『ここまでは順調ですね。』
farはもちろん距離的な遠さを表現する単語だがそこから → 進んできた範囲 → 時間の中をずーっと進んできて現在地点まで、というニュアンスに発展する。
シンプルにso far = 「ここまで(ある時から現在地点まで)」と覚えてしまっていいかもしれない。
Please put it away. (16:24~)
『片付けてください。』
向こうに置いて、ではなく片付けて、という意味。直訳すると「向こうの片付ける場所(away)にputせよ」といったイメージだろうか。
ちなみにput は「置く」だけの意味なのに、後ろにつく言葉で意味がどんどん変化するぞ。
- put on → 身につける(on=接触・装着)
- put off → 延期する(off=離して先へ)
- put back → 元に戻す(back=後ろ・元の位置へ)
ついでに頭に入れておこうかな。
We took turns with the driving. (19:45~)
『交代で運転をしました。』
take turnsは順番にやる・交代でやるという意味。なぜs?とロボ太(わたしのChat GPT)に訊いてみたら、それぞれに a turn(自分の番)があるので、turnsという複数形になるんだそうな。
よりシンプルに「We took turns driving.(我々は交代で運転した)」でも全然OK。with the drivingにすると「運転という仕事を交代で担当」した、というようなニュアンスになる。
I have cavities. (20:55~)
『わたしには虫歯があります。』
cavityの元々のイメージは空洞・穴・くぼみであり、転じて虫歯という意味になる。cavitiesだから複数あるのか…やだやだ。洞窟を表すcaveなんかも空洞仲間。
You have my word. (22:58~)
『わたしが保証します。』
直訳すると「あなたは私の言葉を持っている」。だがここでの my word は単なる言葉ではなくて、約束・保証という意味で使われているわけだ。だから自然に訳すと「約束するよ」「私が保証する」「私を信じて」ぐらいの感じ。
wordの似た使い方としては以下のようなものがある。
- I give you my word. → 私の言葉をあなたに与える → 約束する
- Keep your word. → 約束を守る
- He broke his word. → 彼は約束を破った。
That rings a bell. (23:27~)
『聞き覚えがある。』
ring a bell= 記憶を呼び起こすという慣用表現。「どこかで聞いた…または見た記憶があるぞ」という、記憶がぼんやりと蘇る感じ。何かが引っかかって記憶のベルがチリンっとなるような。
なので「This place rings a bell.(この場所、なんか見覚えがある)」みたいな使い方もできる。
It’s against a law. (24:28~)
『それは違法です。』
単純に聞き取ることができなかった。lawって「ロウ」じゃなくて「ラー」みたいな感じなのね。
The battery ran down. (24:44~)
『電池が切れました。』
これも聞き取ることができなかったぁぁ悔しいぞ!「バラリー」だってさ。一回聞こえてしまえばあとはずーっと聞き取れるのにね。経験をリセットして再挑戦したい。無理だけど。
I’m for it. (25:30~)
『わたしは支持します。』
ここでの for は方向・支持の感覚。そちらの方向に向いていますよと。あたしゃそちら側の人間ですよと。反対ならI’m against it.
「私はそっち側です」「あなたたちと同じ方向を向いてます」「その案を支持する側です」うんうんカラダに馴染んできたぞ。Are you for or against it? この文はイメージをつかみやすいかも。
The meeting dragged on. (26:00~)
『会議は長引きました。』
Drag and Drop のドラッグ。onがついて、先へ先へとずるずるドラッグしていくイメージ。
今回は以上。
イッツァゲンストゥ「ラー(ゥ)」だもんなあ。ダバラリィゥレンダオンだもんなぁ。先は長いぜ!