【英語勉強 #1】ついに英語の勉強を始めるタイミングがやってきた
先日ある洋画のYoutube動画を見ていた時のこと。5分ほどのクリップだったのだが、青春時代に一度見たことがあっただけの作品なのでどうも大筋が思い出せない。
動画内で登場人物2人が話す内容をヒントに記憶の糸を手繰りつつ…それにしてもこのおばさん良い人だな。女の子のウソを一発で見抜きつつも、それでも面倒をみてあげるつもりなんだ。その様子をみて女の子も本当のことを話し始めて…あ、そうか裏稼業に携わっていたんだったね、なんとなくストーリーを思い出したぞ、と動画を見終わったあと、そういえば日本語字幕が無かったことに気が付いたのである。う~ん…これは不思議だ。
どんな洋画でも字幕なしで楽しめるようになりたい
もしかして語学って、いわゆる普通の学問とは少し違う性質があるのかも。だって母国語であれば基本的には誰でも自然に覚えるものでしょ?細かい文法だとか、漢字だとか、スペリングだとかはあくまで後付けであって、その骨子は勉強などせずとも勝手に身についているものだ。それは子育てをすると感じる不思議の一つでもある。
受験勉強以来、英語の勉強なんて一度もしてこなかったけれど、英語って音楽・映画・CNNのニュースなど、日常に溢れているでしょ?知らず知らず耳を傾けて過ごしてきたのが少しづつ脳みそに蓄積されていって、勝手に言葉が聞き取れるようになったんだと思う。赤ちゃんでもそうなるんだから当然っちゃあ当然なんだけど、自分の身に起きてみるとなんだか奇妙な気分だ。
そういうことなら早速、色々な洋画のクリップを見ながら自分のレベルを確かめてみると、
「やあ、いい天気だね」
「まぁね」
「スティーブってパークにいた?今日ダウンタウンで開催される○○イベントに一緒に行く予定なんだけどさ」
「俺は見てないけど、どうせオリバーたちと一緒だろ?昨日も一丁目のストアでひと暴れしたらしいって兄貴から聞いたよ。お前もあまり付き合わない方がいいぜ?俺、この間、やつらがヤバイ相談していたのを偶然聞いちゃったんだ」
「ちょっとまって!それは聞きたくない。僕はスティーブの友達だから、彼が僕に隠していることなら、彼以外の人の口からは聞きたくはないんだ。」
「へぇ…まあいいけどさ。とにかく気をつけなよ」
「ありがとう!じゃあまた」
この程度の会話なら聞き取れる。しかし、
「俺が感じているこの孤独感は個性の根本に根付くものだ。誰にも消すことは出来ないし、自分自身受け入れるしかないと腹を決めている」
「でもその受け止め方はナンセンスよ。間違っているわ。あなたが思うほどあなたは強くないし、むしろそれは自己陶酔の一種よ」
「うるさい!お前はそれで種明かしをしたつもりだろうが、実際は空を切っているだけなのに気づいていないだけさ」
「そっくりそのままお返しするわ」
これはダメ。
単語や表現に捻りが加わってくると一気にわからなくなって、大まかな雰囲気しでしか捉えられなくなってしまう。しゃべる人の違いもそうで、ある人の英語はまるで母国語の如くすんなりと耳に入ってきても、またある人の英語はまるでそれが未知の言語であるかのように聞き取れない。件の動画はたまたまわたしがわかる範囲の表現で、耳馴染みのある英語を話す2人だったということだね。まぁ所詮はこの程度なんだ。
しかし!とはいえシンプルな会話で展開するシーンなら字幕なしで(勝手に)見られるようになっていた今、これは英語の勉強を開始する絶好のタイミングなのでは?実はややこしい文章も少し読んでみたのだが、学生時代に感じていたような「全く意味がわからん」というような体感は(勝手に)消え失せており、単語や表現が飲み込めれば難なく読むことができた。これ絶対勉強すべきでしょ。
当面の目標は見出しの通り、字幕が無くても洋画を楽しめるようになることだ。
英語の耳を作る!初級リスニング訓練1~50
「洋画を見る」という目標がある以上、文字ベースでの勉強は避けたい。あくまで会話を聞き取りたいわけだから、その目的に適した教材はないかなぁとネットを捜したところ以下の動画を発見した。
何事も初心から。忍者がだんだんと大きくなる植物の上を毎日飛び越えるが如く、簡単なところから少しづつのレベルアップを目指すことにしよう。
今回から始まる【英語勉強シリーズ】では、各記事で取り上げる動画(今回は上記『英語の耳を作る!初級リスニング訓練』の例文1~50まで)の中から、特に気になった例文を抜粋して解説していくこととする。わたしと同程度の英語力の方にはきっとお役に立つであろう。
今回取り上げた例文
I’ll treat you. (0:25~)
『私がおごります。』
treatの基本イメージとして、「人に何かをしてあげる」「人をある状態にする」というようなニュアンスがある。そこからtreat someone to something = 人に何かをごちそうする・楽しませる、のような意味に発展し、「おごる」につながってくるわけだ。
- treat someone well → 人をよく扱う
- treat someone to dinner → 人に夕食をごちそうする
- treat someone to a show → 人をショーに連れて行って楽しませる
- treat yourself → 自分へのご褒美をする
- It’s my treat. → 私の奢りだよ
うん意味が馴染んだ気がする。
Thank you for your patience. (1:43~)
『お待たせいたしました。』
確かに、待つことには辛抱がいる。逆に言うと辛抱が必要なことなら「待つ」ということ以外でもOKということだね。
- Thank you for your patience with my son. → 息子に辛抱強く接してくれてありがとう。
- Thank you for your patience and understanding. → ご理解とご配慮に感謝します。
こんなのもアリ。
I suppose so. (2:13~)
『私はそう思います。』
suppose は「判断の根拠が比較的薄い形で」思う・考える・たぶんでしょう。似たような単語でguessは根拠がsupposeよりさらに薄い感じ。
根拠がある時はbelieveとか、もちろんthinkも使える。I think it must have rained.なら、雨が降ったに違いない。
Would you care to join me? (4:02~)
『ご一緒にいかがですか?』
care to ~は、「〜したいと思う」「〜する気がある」という意味。だからめっちゃ直訳すると、わたしに加わりたいと思いますか?加わる気がありますか?
I don’t care の「気にしないよ!」という意味を逆に考えるとしっくりくるかも。気にするよ ≒ それに興味があるよ ≒ したいと思うよ、みたいな。ニュアンスは非常に丁寧で、紳士が淑女の手を取ってダンスに誘う感じかしらね。「よければご一緒しませんか?」みたいな。友達なら普通にDo you wanna join me? とかWould you like to join me?でよさそう。
That’s the bottom line. (5:23~)
『そこが重要な点です。』
「一番基本の、ベースとなる事柄」のことだと思ったら真逆だった。議事録を書いているとしてその一番下の行、結論のこと。最終的に行き着くところ。まさに最後の(一番底の)ラインだね。
I’m flattered! (6:59~)
『光栄です!』
flatter単体だとあんまりいいイメージがないというか。「お世辞を言う・へつらう」みたいな。だから日本語で正確にニュアンスを表すなら「いやぁ~それはほめ過ぎだよ~お世辞言わないでよ照れるなぁ、でもありがとう光栄です」的な感じになる。ただの光栄です!じゃなくて照れ・謙遜・嬉しさが混ざっているイメージ。
「そんなふうに持ち上げてもらえて、こっちが恐縮しちゃうよ」
The check, please. (9:07~)
『お勘定をお願いします。』
the checkは、主にレストランなどの飲食店で「お勘定」「お会計(の伝票・請求書)」という意味で使われる。
It’s really touching. (10:57~)
『本当に感動しています。』
touch someone’s heart → touching(心を動かす、胸を打つ)。心に触れる。琴線に触れる。イメージそのままという感じ。movingも似たような意味で、touchingが「心に触れる → じんとくる」だとすれば、movingは「心を動かす → 胸を打つ」ぐらいのニュアンス。
It’s a piece of cake. (11:14~)
『それは朝飯前です。』
ケーキ1切れを食べるように楽々とできちゃう、というイメージ。おもしろい言い方だねぇ。
以上、今日はここまで!
初級にふさわしくとっても簡単な単語ばかりで、聞き取れない文章もなかったので、きっと回を重ねるごとに理解が深まっていくはず!のんびりやるとしよう。