MDFボードの自作防音室完成【前編】
当記事は2016年4月12日にウェブサイト「ウサギ屋本店」にて公開された内容をベースに、現在の状況に合わせて筆者自身が加筆・修正のうえ再掲載したものです。商品価格等は全てその当時の数字なのでご注意ください。
突然だが、なんと防音室が完成してしまった。

正直なところこの状態を出来上がりと言っていいのか、もしくはモノしてまだ足りない何かがあるのか。DIYガチ初心者のわたしにはもう全く何もわからない。とにかく今、「中に入って歌うことができて、外に漏れる音が小さくなる」という意味では確かに完成した。
記事が長くなりそうなので前編・後編に分けて、完成までの過程をご紹介していこう。
外枠を完成させる
さて、前回の続きだ。
組みあがった外枠の隙間を埋めたり、扉を付けるための準備をしたり。防音材を入れるまえにそういった各種作業を終わらせておこう。
シリコン材で隙間をコーキング
MDFボード同士のつなぎ目にはシリコンコーキングを充填してやることにした。買ってきたシリコン材をコーキングガンにセットして、先端のキャップを切り落とせば準備は完了だ。

グリップを握り込むと先端からシリコン材が出てくる仕組みらしい。初めての作業でドキドキするが…とにかくやってみよう!

はい汚い。
これがすっごい難しくって…なんかシリコンがブニュブニュしていてキレイに盛れないんだよ。ま、この上から防音材を貼るんだから見えなくなる部分ではある…ん?そうか見えないのか。
じゃあどうでもいいや!ということで一気にコーキング作業終了~

後で調べたところによると、本来コーキング作業はちゃんとマスキングを施したり、充填したあとハケで均したりするんだそうな。きれいに作りたいという方はぜひそうしていただきたい。くれぐれもわたしの真似はなさらぬよう。
戸当りの処理
【厚さ】1cm×【長さ】1m×【幅】4cmの平ゴムを二つに切って。

長い定規が無かったので、画用紙の背板をガイドに切断した。これを戸当り(ドアが閉まったときに接触する箇所)に接着してやる。

接着には『セメダインsuper XG』という商品を使用した。後編でご紹介するウレタンの接着作業にも使ったのだが、なかなか強力だし、臭くないしでとても重宝したぞ。
各種プラグを通す穴を開ける
続いて、マイクやヘッドフォンなどのプラグ類を通す配線口を空ける。さっきまでせっせと密閉作業をしていたのに今度は穴を開けるという矛盾…解せぬ。必要な穴なのでしょうがないんだけどね。

いつもの通り目分量でアタリをとって、ドリルで穴あけ。鉛筆で線すら引かないんだから我ながら困ったもんだ。

最後にこれらの穴をつなぐようにカッターで切り落とせば完成。

正直これは結構な作業だった。恐らくカッターを用いたのが間違いで、全然刃が入らないのよ。たぶんノミとかでやったら早いんじゃないかと思う。
というわけで前編はここまで!
後編では吸音材の貼り付けから防音室完成までの様子や、防音効果検証音源などをご紹介する予定だ。お楽しみに。