マチダの生活

72026 14

鶏モモ肉のソテー 玉ねぎトマトバターソース 作ってみた

 ワインは普段飲まないのだが、突然飲みたくなった。最近はヘミングウェイのメモワール「移動祝祭日」を読んでおり、若きヘミングウェイがワインを飲む描写が頻繁に出てくることから、恐らく影響されたのであろう。

 とりあえず赤がいいかな。となれば肉?しかし牛という気分でもないので、この日のお買い物担当であった妻に鶏モモ肉を1パックお願いした。さて何を作ろうか。

ワインに合う鶏もも肉のソテーを作りたい

クレイジーソルトで下味をつけた鶏モモ肉
下味はクレイジーソルトで

 煮込みの気分ではなかったのでソテーを作ることに決め、皮目は塩、内側はクレイジーソルトを使って下味をつけた。皮目をパリッと焼く際にクレイジーソルトに含まれるハーブ類が焦げるのを危惧してのことだが、そこまで気にする必要はなかったかもしれない。

 野菜のストックで目につくのは先日母からもらった大量の玉ねぎと、やや古くなって柔らかくなってしまったトマト。この辺りでソースを作ろうかね。

トマト2個と玉ねぎ一個 ニンニク2片
トマト2個と玉ねぎ一個 それとニンニク2片を用意

皮目からじっくり パリッと焼き上げる

 オリーブオイルをやや多めに使って、揚げ焼きというほどでもないがそれに近しいニュアンスで火を入れていく。

多めのオリーブオイルを入れたフライパン
やや多めのオイルで
鶏モモ肉を炒め始めたところ
皮目から

 火加減は中火ぐらいかな。皮の焼き目を確認しながら、時折フライパンのオリーブオイルをスプーンなどで掬って上からかけてやると良い(アロゼ)。こうすると両面からゆっくり加熱されるのでお肉が柔らかくジューシーに仕上がるぞ。

皮に焼き目がついてきた
皮が色づいてきた

 もう少ししっかり焼いておきたいので、焦げてきたニンニクは一旦取り出しておく。

取り出されたニンニク
後でまたよろしくね

 ここからさらに5分ぐらいだったか10分ぐらいだったか。皮目が狙いの焼き加減に仕上がった頃には、アロゼが効いて上面にも薄っすらと火が通っていた。

ひっくり返す前の鶏肉
もうよさそうなので
鶏肉を返したところ
ひっくり返す

 引き続き時折アロゼをしながらソテーし、ちょうどいい頃合いになったらアルミに取って休ませておこう。

アルミホイルで休ませてある鶏肉
お休みなさい

 わたしの場合、火の通りは身の弾力で確かめるようにしている。始めは明らかにグニュッとしていたものが、火が通ってくると次第に張りのある感触に変化してくるぞ。

 鶏肉なのでしっかりと火を通した方がいいということは大前提で、今回はほんのちょっと、本当にちょっとだけ早く火から上げて最後は余熱で追い込むことにした。

ソースの味付けはシンプルに

 やや多めに使ったオリーブオイルに鶏の油が加わってもう、これよ。

油がたっぷり入ったフライパン
これ
油をふきとったフライパン
ほとんど拭いちゃいました

 きっと旨味は出ているんだろうけどこれはさすがにね。ソースが油まみれになっちゃうから。

フライパンに追加されたバター2片
バターを2片溶かして
玉ねぎを炒めているところ
玉ねぎを炒めていく

 鶏モモ肉1切れにつきバター1片を使う感じで。飴色にまで炒めるつもりはないが、玉ねぎの生臭さが抜ける程度にはしっかり火を入れたらトマトと先ほど取り出しておいたニンニクを加える。

トマトとニンニクを追加したところ
投入~!
ソースが煮詰まってきた
そのまま煮詰めて
アルミホイルに残った肉汁
アルミホイルに残った肉汁も加えて
さらに煮詰めたソース
さらに煮詰める

 味見をしたら既にとんでもなく旨い。勝利を確信しつつ、一つまみの塩と白胡椒少々でシンプルに仕上げをした。

鶏モモ肉のソテー 玉ねぎトマトバターソース完成!

鶏モモ肉のソテー 玉ねぎトマトバターソース
出来上がり

 皮はパリッと中はしっとりジューシーに。下味が付いているので単体でも十分美味しいところに、トマトのフレッシュな酸味と玉ねぎ・バターのコクが一体となったソースがかかってしまえばそりゃあもう…。おまけに妻に選んでもらったメルローのワインも絶品で、二人で楽しい時間を過ごすことが出来た。

 食べ物が美味しいと、その「美味しい」いうことだけでもおつまみになるものだ。

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