ネギ油を作った殻は揚げネギとして美味しく頂く【わたしの夏到来】
暑くなったとはいえ夕方になれば幾分涼しい風が吹いていたものだが、昨日からそれが無くなった。妻を迎えに行くため玄関を一歩出た瞬間のムワッとした空気感でそれがわかった。ということで2026年わたしの夏は7月8日(水)の夕方から始まりましたよろしくお願いします。
でね。
ネギの青いところって余りがちでしょ。

もちろん青いところには青いところの良さがあるからそれに合った料理に使えばいいとして、それでもなお余りがちでしょ。そうしたらネギ油を作ればいい。そのさい丁寧に火を通していけば残った殻も揚げネギとして美味しく食べられるからそうすればいい。
ネギの青いところを使ってネギ油と揚げネギを作ろう
一応下ごしらえはしておいた方がいい。


画像のように、白から青に変わる節のところは剥いてやると砂や泥が入っていることが多い。切り開いて念入りに洗っておかないと食べた時に砂を噛んで嫌な思いをすることになるぞ。
小口切りにしたネギをごく弱火で揚げる

やることは見出しの通りなのだが、「ごく弱火で揚げる」のごく弱火は本っっっっっ当にごく弱火なのでそこだけ十分気を付けること。じゃないとマジですぐ焦げるから。

一見油が足りないように見えるが大丈夫。

ほらね。
とにかく初めから終わりまでずっと弱火で、なんならそれでも温まり過ぎてしまうぐらいなので、ジュージューと勢いがついてきたらフライパンを一旦火から外して落ち着かせよう。
揚げネギをキレイに作ろうと思えば通常は白いところを使うのだろうが、今回使う青いところはそれに比べて厚みがあって水分を内包している。なので油の温度が上がり過ぎてしまうと中の水分が抜け切る前に外側が焦げてしまうのだ。慌てずじっくりと。

やや色づいてきた。やることはこの後も同じで、均一に火が通るよう時折かき混ぜつつごく弱火で火を入れていく。そして温まり過ぎたら火から外す。なんなら落ち着くまで火を消してしまってもいい。

さらに色づき、その大きさも縮んできたのがお分かりかと思う。このぐらいから一気に様子が変わるので真剣にネギとにらめっこしよう。

はいもう一部が深い茶色に揚がり始めたらOKだぞ速攻で火を止めて!ここからも余熱でどんどん火が通っていくので、火が付いていた時と同様に時折混ぜながら冷ましていく。そして粗熱が取れたら揚げネギはザルなどに取って油を切り、フライパンに残った油はネギ油としてビンに移す。



なんてキレイなんだろうネギ油って。
ネギ油と揚げネギで料理をワンランクアップ!
ごま油などと同様、ネギ油も仕上げの調味料的な感覚で使うといい。
例えばチャーハンや炒め物の仕上げとして。袋ラーメンの味変として。餃子のタレや蒸し鶏のタレ、冷奴にひと垂らししてやっても旨い。揚げネギも使い方は同じ感じだね。
中でも鉄板はお味噌汁だ。

この日は漬物に使った小カブの葉っぱを木綿豆腐と一緒に味噌汁にした。信州みそに八丁味噌を合わせて、酒とみりん少量を隠し味として加えてある。手前味噌ながらこのままでも十分旨いのだが、ここにネギ油と揚げネギを乗せてやるとこれがまぁ~美味しさ倍増なわけよ。
ネギはネギなのでそりゃあネギの味なのはもちろんとして、揚げてある分そこに香ばしさとコクが加わることでまた世界が変わるんだな。もちろんわたしが生粋のネギ好きだからということもあるだろうが。
ちなみに目玉焼き丼にトッピングするのもいい。

ホカホカご飯の上にできたての目玉焼きを乗せて崩し、しょう油を一回ししてネギ油をスプーン一杯、揚げネギを好きなだけトッピングしたら完成だ。これもマジで美味しいぞ。
深く考えずとも、なんとなく合いそうだなと思うモノにかけたら大抵は旨くなるし、揚げネギなんかは塩を一振りしてやればそれだけでもおつまみになる。ぜひお試しくださいませ。