鶏むね肉のソテー ピザーラ風味
わたしはチーズがそれほど好きではない。
小さい頃は全く食べられなかったものが、大人になっていくらかその美味しさがわかってきたとはいえ、好きになるほど克服することが出来ないまま今に至った。
とはいえ妻や子どもたちはチーズがとろりとかかったピザが大好きなので、時折ピザ屋さんに出前を取る。もちろんわたしも手を伸ばすし、特にピザーラのピザに付属している味変用のスパイスなどは、チーズの臭みをいい塩梅で中和してくれるのでとても重宝している。
ピザーラのスパイスを使い忘れてしまったので鶏むね肉のソテーに使ってみた
でね。それが見事に余ったわけよ。

最近あまりピザーラを食べていなかったせいかスパイス類が蓋の上に張り付けられているのを忘れていた。知らないでいて蓋を開けてしまえば当然アップサイドダウンになるわけだから、まぁそういうことになっちゃうよね。食べ終わったあと蓋を閉めたら初めて気が付いたというわけ。
それにしてもハーブスパイス、レッドペッパー、ケチャップにマスタード。こういう小袋ってその時は取りおいても結局は忘れてしまって使い損ねてしまうんだよなぁ。今回はそうならないうちに使ってしまいたい。
鶏むね肉の下ごしらえ
薄い雲が空全体を覆っていた午前中。いつも通りスーパーに買い物に出かけて、今日明日の夕飯食材と一緒に鶏むね肉を買ってきた。お昼時になればソテー用に切り分けられたそれにクレイジーソルトで下味をつけておく。

参考ページクレイジーソルト
要するにハーブ入り岩塩のことなのだが、この手の調味料はあまり考えずに使えるので非常に重宝する。お好みで5~10分置いて下味をつけたら小麦粉をまぶして下ごしらえは完成だ。

強めの火加減でカリっとソテー
ここで早速一袋つかおうかな。

恐らくは調味料として使えるような香り高いやつなんだろうけど、炒め油の足しに使っちゃいまぁぁぁぁすぅぅぅ

多めのオリーブオイルを煙が立つほどよく熱したら、火を止めて油が鉄に馴染むまで冷まして、再度点火し包丁で軽くつぶしたニンニクと一緒に炒めていく。鉄のフライパンは扱いに多少のコツが必要だが、この手の料理は劇的に美味しく仕上がるのでおすすめだ。

この程度の厚みなら蓋をしなくても十分火が入る。鶏むね肉は油断するとすぐにパサパサなってしまうことに定評のある部位だが、粉をはたいているのである程度は大丈夫。両面が美味しそうに色づいたら完成としていいだろう。

めっちゃピザーラの味になった
じゃ、やろうか。

左からレッドペッパー、ハーブスパイス、ケチャップ、マスタード。なんだかファンシーな色どりになってしまったがまぁいいか。
結論から言うととても美味しかった。ピザーラのサイドメニューにありそうな感じ。
下味のクレイジーソルトが効いているのはもちろんなのだが、ハーブスパイスの風味、チリペッパーの辛み、ケチャップやマスタードの慣れ親しんだ味、そういったものの向こう側にちゃんとピザーラが鎮座しているんだよなぁ。ゆるぎない存在感だ。きっと色々と工夫されているんだろう。
違う料理にも普通に使えそうなので、また余ったら試してみようかな。