マチダの生活

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もっと上手に声を出せるようになりたい【ずっと試行錯誤中】

 自分の声変わりについて顧みた時、ちょうどその時期にほとんど大声を出さないような生活をしていたためか、もしくは遺伝的なものなのか、わたしの場合は声帯が完全に伸び切る前に(中途半端に細くて高い声のまま)声変わりを終えてしまったものと思う。

 ところがわたしは男らしく激しいロックに惹かれた。低い声はカッコよく高い声も太く張り上げるような力強い歌声に。そしてこの中途半端に細くて高い声を無理やりそのように使っていたところ、30代の半ばを過ぎた辺りから、やや張った声で数分喋るだけで喉が枯れてしまうようになったのである。

 なぜこうなってしまったのか自分なりに証拠集めをした結果、この時に初めて件の「わたしの声は自分が思っているより細くて高いらしい」という事実を突き付けられ、以来それに沿うような歌い方・喋り方を模索するという長い旅路を歩んでいるのであった。

ただの趣味だからこそ真剣に取り組みたい

 ここまでお読みいただき「プロでもないのに随分と大げさじゃないか」とお思いの貴方、おっしゃる通りの大正解!全然こんなことしなくていいんだ本当は。でも、逆に何でもない趣味だからこそ真剣にやればやるほど楽しいということがあるわけで、ならばとことんやってやろうじゃないかと。前回書いた通りわたしは几帳面な性格なのだ。

参考ページ植物の名前の歌

※補足:「高い」「低い」「細い」などはあくまでわたしの主観であり、「細い」という表現は第三者から見て絶対的に細いという意味ではない。あくまでわたしの今まで、またはそれからと比べて細いという意味で使用しているのであるから、その程度の微々たる違いだということはぜひお含みおきいただきますよう。

声を出すときに息が漏れないようにしたい

 まずはこいつを聞いてみて欲しい。

♪七月のラララ

 0:05~低いところから入る出だしのララとか、0:10~こちらも同じく入りのララとか、そもそも全体的に息が漏れてスカっているように聞こえる。っていうか実際そうなっているしそこが歌っていて違和感があるので直したい。

 ここまで来るのにも実は相当な時間を要した。

 より自然だと感じられる方へ、より自分らしいと思える方へと声の出し方を日々修正していく作業。本来出したい声と逆の方向へと進むための努力はやはり心が疲弊する。

 しかし、不思議なものでわたしが「これが本来の自分の声であろう」と直感的に想定していた声は確かに出た。今までとは違う場所を使って声が出せるようになり歌うのも喋るのも見違えるほど楽になった。でもそうなるまでには修正を始めてから5~6年を要した。しかもここまでしてやっとスタート地点に立っただけという恐ろしい事実…今のところ熟練度ゼロの声を、普通に歌に使えるレベルになるよう練習なくてはならない。そう、これはあくまで声の話をしているのであって歌の上手さはまた全然別の問題なんだからねはっはっは!…はぁ。

 まぁ、今回のこともそうだけどまだ全然違和感が残っているから正式にはスタート地点にも立てていないわけで。参った参った。

声の強さと方向が定まるといい感じ

 問題を解決すべくいつものように試行錯誤していると、余計な力を加えずとも、その声をイメージしながら声の強さや方向などをアジャストしていくことで解決できることが分かった。

参考音源1
参考音源2

 この音源の趣旨はあくまで息の具合であり音程ではない…がさすがに酷すぎるか。絶対音感がある方などにとっては絶妙に気持ち悪いピッチであろうことは本当に申し訳ない。言い訳させてもらうとまさにさっきのやつよ、熟練度ゼロの下手クソな歌なのよ。

 先に書いたことを逆から説明するとこうだ。

「声の強さと方向のバランスが取れると勝手に息が漏れなくなる」

 参考音源1について、始めはやや漏れていた息が0:06~辺りから少しづつ漏れなくなっていっているのがおわかりだろうか。これはそのバランスを取ろうとヨチヨチしている状態で、え~とこの辺りかな?このぐらいの強さかな?…あー来た来たバランス取れてきた。この体感ねOKOK…といった感じで、一回バランスが取れるとその時の体感を手繰ることである程度踏ん張りが効くようだ。

 参考音源2ではその体感の方をより強く意識している。前半はノートが上がるにつれバランスが崩れてしまったものの、後半はバランスが合った時の感覚を引き摺りつつ上へ上へ…と進んだ結果キモい声になってしまったがこれはまだ練習途中ということで。ただただキモいだけで詰まったり辛かったりという感覚はないので、熟練度が上がればきっと歌えるようになるはずだ。きっとね!

 しばらくはこの練習を続けてみよう。一輪車に乗れるようになるが如く自然にバランスが取れるようになることを目指して。幸いわたしは一輪車に乗るのがクラスで一番上手だった。

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