先日、抜けるような五月晴れの下、次男の通う小学校で運動会が開催された。
家族のプライバシーのため詳細は伏せるが、自ら立候補し、この運動会において非常に重要な役割に就いていた次男にとってこの日は特別なものだったに違いない、当日の朝は例年になく緊張しており、それを見ているわたしにも緊張感が伝わるほどだった。何日も前から忙しく練習していたしね。
運動会と焼肉と飲み会と
日光に照らされて熱を帯びたグラウンドが、もう一息で陽炎を生みそうだ。とはいえまだ5月、ひとたび木陰に入れば頬を撫でる風はまだ随分と涼しい。観戦や応援で熱気に当てられた親たちにとってはまさにオアシスだった。
次男の「重要な役割」はことごとく成功し、見ているわたしも父親として誇らしかった。隣で観ていた知らない親御さんに「彼って私の息子なんですよ」って自慢したかったぐらい。もちろんしないけど。
もう一つ力を入れていた駆けっこは惜しくも2位!とはいえ自分では「走り切った」という実感はあったそうで。ならばそれが一番大事なんだから何位でもいいじゃないか、というのはやはり大人の理屈なのだろう、「ま、しょうがないね」という言葉とは裏腹に表情には悔しさが滲んでいた。よく頑張ったぞ。

運動会の観戦で疲弊
さて、そんな様子を眺めていた私はというと。
ビデオ撮影は基本的に妻にお任せして、気ままな三男(年中さん)と一緒に行ったり来たり。次男の出番になったら小学校へ向かい、三男がぐずりだしたら家に帰ってブロック遊び。学校と自宅が近いのはこういう時に助かる。
そんなわけで半日炎天下に居続けた妻とは異なり、私は適度な休憩を挟める立場にあったにも関わらず、軟弱な身体はすっかり疲れてしまった。

40代男性、というパーソナリティーだけ見れば「まだまだ現役でしょ」という解釈にもなろうが、私は小さい頃から生粋のインドア派。運動より本、野山よりテレビゲーム。そしてリモートのデスクワークに就いて早10年ということならそのなまり具合をお分かりいただけることと思う。三男の忘れ物を取りに走った身体の重いこと重いこと!
自分自身が小学生だった頃の運動会はお昼をはさんで丸一日やったわけだから、時代が変わってよかったとつくづく思った。
外食で疲弊
疲れてはいたが「お昼ご飯は焼肉屋で食べたい!」というのが当日大活躍した次男のお願いであれば聞き入れないわけにはいかない。長男はお友達とカラオケに出かけたので、それ以外の家族で近所の焼肉屋に向かうことに。

お昼時には毎回並ぶことになる人気店なのだが、なぜかこの日は1秒も待たずに席に着くこととが出来た。店員さん曰く
「なぜか今日は空いてるんですよね~!でもこの後すぐに混雑しだすと思います。」
とのことで、実際30分もすると入り口の待合スペースは人でいっぱいになった。同じ学校のお友達家族も何組か見かけた。どのご家庭も「がんばったご褒美」ということなのだろう。
すぐに座ることができてラッキーだったのはいいのだが、疲れた身体でにぎやかな焼肉屋にいるのはやはりこたえる。たらふく食べておうちに帰ればもう2時過ぎ。片づけをして、ずいぶん汗をかいたので軽くシャワーを浴びて、その他雑務を終えて落ち着いたのが4時前後だっただろうか…あぁ疲れた…でもぐったりしてはいられない。だって夜は飲み会なんだからね!
飲み会&カラオケで疲弊…しかし
気の置けないいつもの仲間との飲み会は常に楽しい。今まで何十回(もしかすると3ケタかも)と飲んできたが楽しくなかったことがほぼない。
友人Yからお声がかかり、うんその日は午前中に予定(運動会のことね)があるけど夜は何もないから大丈夫だよと二つ返事でOKした時は、まさか自分がこんな風になっているとは夢にも思っていなかった。
これからこの感じで飲み会に行くことがにわかには信じられず、まるで夢を見ているような心持で居酒屋に向かう私。とはいえ夕暮れの風は心地よく、歩道をぼんやりと歩きながら「今日は我ながら良くがんばったなぁ」という充足感を胸に終わりゆく一日を…ってだから全然終わらないんだって!これから飲み会なんだって!…え?飲み会…ってなんのこと…?夢?(以下ループ
しかし、現地に着いて飲み始めたら当然のように元気になった。楽しかったし、美味しかった。

我々の飲み会は100%二次会のカラオケがセットになっている。なので当然のように歌った。
・ヨルシカ「ただ君に晴れ」
・ヨルシカ「千鳥」
・星街すいせい「月に向かって撃て」
・坂本真綾「Be mine!」
・Penthouse「青く在れ」
こんなところかしら。同様に何十回(もしかすると3ケタかも)と一緒にカラオケをしてきたYが「マチダくん今日めっちゃ調子いいね」とびっくりするほど良く声が出る日でとても気持ちよかった。そして普通に帰って、普通に寝た。
そして起きたら元気になっていた
よくわからないオチで申し訳ないのだが、昨日あんなに疲れていたのに起きたらスッキリしていたんだよなぁ。なんで?なんなら普通に過ごして普通に寝て普通に起きた日よりスッキリ目覚めたかもしれない。マジで謎。
身体の使い方に「省エネモード」があるのかどうか知らないが、日々メリハリのない生活を送る中で、もしかしたら自然にそういった省エネ的なモードが発動しているのかもしれない。寝ても覚めても低血圧みたいな。

午前中から積極的に体を使うことで、疲れはしたが身体が良い意味で目覚め、内燃機関が活発に活動し、その結果として終日遊べて翌日もスッキリ目覚めることができたと。そんなところでどうでしょ(知らん
理屈の半分は適当に書いているが、適度にカラダを使ったおかげだということは間違いないような気がする。
大好きな散歩も最近はめっきりしていないし、明日から涼しい時間を狙って歩こうかなぁと画策しているところだ。
